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 米と湾岸諸国、アナン特使にシリア流血防止を要請

2012-04-01 15:27:08     cri    

 アメリカのクリントン国務長官と湾岸協力会議(GCC)加盟国の外相は31日、「シリア政府がまだ流血の弾圧を停止していないことを受け、しかるべき対策を講じるべきだ」と国連のアナン・シリア問題特使に要請しました。

 この日、アメリカと湾岸協力会議(GCC)間の戦略協力閣僚級フォーラムがサウジアラビアの首都リヤドで開かれました。クリントン国務長官は、会議後、サウジアラビアのアルファイサル外相と合同記者会見をして、「シリア当局がアナン特使による6項目の調停案を本当に受け入れるかどうか疑っている」と語り、「今日になっても、シリア政府軍は市民を弾圧し、居住区を閉鎖し、ひいては宗教活動の場さえ攻撃目標にしている」と話しました。

 クリントン国務長官はまた、イランがシリア当局の反政府デモ鎮圧を支援し、イエメン問題にも介入していると非難しました。

サウジアラビアのアルファイサル外相は、再度、シリアの反政府派の武装を呼びかけ、「シリア反政府派は武器を所有して初めてわが身を守ることができる」と強調しました。(Yan、大野)国際・交流へ

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