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 <胡錦涛主席歴訪>カンボジア国会の指導者らと会談

2012-03-31 21:11:08     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は31日、プノンペンで、カンボジア元老院議長で、人民党のチア・シム党首および下院のヘン・サムリン議長とそれぞれ会談を行ないました。

 チア・シム元老院議長との会談で、胡主席は「チア・シム議長は中国人民の古くからの友人で、長年にわたって両国の友好事業に取り組んできた。これに対して、我々は賞賛の意を表す。中国はカンボジアとの友好関係を大事にし、終始、戦略的高さからカンボジアとの全面的な協力を強化してきた」と語りました。

 さらに、「中国はこれからもカンボジアが自らの実情に見合った路を歩むよう支持し、力の及ぶ範囲で支援を提供していく」と表明しました。

 これを受け、チア・シム議長は「胡主席のカンボジア訪問は両国の古くからの友情を表している。カンボジア人民は中国が長年にわたって行なってきた支援に感謝しており、中国が域内と世界の平和を促し、その安定化および更なる発展に向けて、重要な建設的役割を果たしていると高く評価する。いま、国の建設を速めているカンボジアは中国との提携を強めていきたい。カンボジア元老院は今後も引き続き両国の友好往来に貢献していきたい」と話しました。

 また、ヘン・サムリン下院議長との会談で、胡主席は「中国とカンボジアの友情は両国人民の共通した宝だ。伝統的な友好の発揚と互恵協力関係の深化は、両国国民の共通の願いだ。来年は両国が国交樹立55周年で、双方は来年を中国・カンボジア友好年とし、引き続き友好交流を強め、実務的な協力を推し進めていきたい。両国の立法府が交流を強め、相手から有益な経験を学びあい、それぞれの国家建設と共同発展に新しい貢献を果たしていくよう期待する」と話しました。

 これに対して、ヘン・サムリン議長は、「胡主席の訪問は必ずや両国の友好、団結と協力を強めることができる。中国はカンボジアの良き隣人、良き友人で良きパートナーだ。カンボジアは中国全国人民代表大会と交流を強め、双方の全面的戦略的パートナーシップが絶えず前進していけるよう促して行きたい」と話しました。(Yan)

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