中国の胡錦涛国家主席は31日、プノンペンでカンボジアのシハモニ国王と会見しました。胡主席は、「全力で両国の戦略協力パートナーシップを推し進める」と述べました。
胡主席は、「カンボジア王室は、長年にわたって、中国とカンボジアの関係発展に特別な貢献をしてきた。シハヌーク前国王は中国歴代の指導者と親密に交流し、中国を第2の故郷として親しんだ。偉大な友情は半世紀過ぎた今、シハモニ国王に受け継がれ、両国の友好協力関係を重視し、中国とカンボジアの伝統的な友情を広めることに重要な貢献をしている。中国は、これについて高く評価している」と述べました。
シハモニ国王はシハヌーク前国王とモニク皇太后、カンボジア人民を代表し、胡主席の訪問を歓迎し、「胡主席のカンボジア公式訪問は歴史的な意義があり、カンボジアと中国の伝統的な友情を促進し、実り多い成果をあげる。カンボジアは終始、中国を一番偉大で、親密な友人としている。カンボジア王室は、引き続きシハヌーク前国王が切り開いた中国との友好の道を進み、カンボジアと中国の友好協力関係の発展のために、積極的な役割を果たしたい」と述べました。(劉叡、志摩)
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