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 胡主席、「更に活気溢れる中印関係を」

2012-03-30 10:19:12     cri    

 

























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 中国の胡錦涛主席は29日、ニューデリーでインドのシン首相と会談しました。両国の指導者は共に2012年を「中印友好協力年」と位置づけ、これを契機に中印戦略協力パートナーシップを新たなレベルまで高めたいとしました。

 胡主席は、近年の中印関係の飛躍的な発展を積極的に評価し、「中印両国は共に発展途上大国として、またアジアの大国として、現在重要な発展のチャンスに直面しており、中印関係には巨大な協力の可能性と広い発展の空間がある。中印友好を堅持し、戦略協力を深化させ、共に発展を促すことは中国の不動の方針だ。そして、インドと永遠の友情を築き、誠実な友となることを期待している。中国はインドの平和、発展、繁栄を期待しており、更に活気溢れる中印関係の構築に努めていきたい」と述べました。

 また、胡主席は中印関係の発展について5つの提案をしました。1つは、上層部の交流を保ち、政治の相互信頼を推し進め、政府、立法機関、政党、軍隊の交流を拡大すると共に、各種の対話や交渉を上手く活用し、戦略的な交流を強化して、海上協力など新たな分野での協力をめぐる交渉や対話を行うこと。2つに、実務協力を深化させ、双方の利益拡大を図り、経済政策の協調を強化し、インフラ整備などの分野での協力を展開すること。3つに、人文交流を強化し、引き続き両国の青年100人団の訪問を行い、インドでの中国語教育など重大なプロジェクトを着実に実施する他、観光協力を強化し、人々の交流を推し進め、両国の地方やメディアの協力を奨励すること。4つに、意見の食い違いなどを適切に処理し、平和と友好、平等な交渉、相互尊重、相互理解の精神を基盤として、両国の国境地帯をめぐる話し合いを推し進め、国境地帯をめぐる課題に関する交渉や協調のメカニズムを活用し、共に国境地帯の平和と安定を維持すること。5つに、交流と協調を強化し、国際問題をめぐる協力を拡大し、地域問題をめぐる対話と協調を強化すること。

 シン首相は、「印中関係は21世紀で最も重要な二国間関係の1つだ」と評価した上で、「印中両国は共に自国の発展に努めており、互いに学習し、交流を行うことで、手を携え発展していくべきだ。インドはインドにおける中国企業の投資を歓迎する。また、両国の政党、メディア、人文交流などを促し、中国と共に地域や国際問題での協調と協力を強化したい」と述べました。

 また、「インドは中国にプレッシャーを与える如何なる戦略にも参加しない。インドはチベット自治区が中国の領土の一部であることを認め、チベット族がインドで抗議活動を行うことを許さない。インドは中国と共に努力し、両国の国境地帯の平和と安定を守ると共に、友好的な対話を通じて国境問題を適切に解決したいと考えている」と述べました。(劉叡、中原)

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