中国とインドの第4回防衛・安保協議が9日インドの首都・ニューデリーで行われました。今回の協議は、中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長とインドのシャルマ国防次官の共同主宰によるもので、双方は地域の安全情勢や両軍関係および軍隊建設について意見を交換しました。
この中で、双方は「2大新興国として中国とインドは、世界平和や地域の安定維持、各自の経済・社会発展の推進において幅広い共同利益がある」と一致した見解を示した上で、今後、両軍関係の健全化を図るため、「相互信頼と友好交流の推進、協力の拡大、国境の安定維持」などの問題をつかみ、相互理解を更に深め、各分野における交流と協力を強化していくことで合意しました。
なお、馬曉天副総参謀長らの一行はインド側の招きに応じ、8日にニューデリー入りしたものです。(ミン・イヒョウ、KOKUSEI)
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