カンボジアのノロドム・シハモニ国王の招きに応じて、中国の胡錦涛国家主席は現地時間30日の午後、特別機でプノンペンに到着し、カンボジアへの公式訪問を始めました。中国国家元首の訪問は12年ぶりとなります。

　胡錦涛主席は空港でステートメントを発表し、「国交樹立以来、中国とカンボジアの善隣友好関係は長い時間と国際情勢の変化が与える試練に耐えてきた。2010年に両国は全面的戦略協力パートナー関係を築き、友好協力における新たな１ページを開いた。今回の訪問を通じて、カンボジアの指導者と共に関心を寄せる問題について深く意見を交換することを期待している」と述べました。（ooeiei、吉野）