1月22日は旧暦の大晦日です。この日朝早くから、中国共産党中央総書記で中央軍事委員会主席の胡錦涛国家主席は、北京で共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会を代表し、全国の共産党員と軍人、各民族に新春の祝福メッセージを贈りました。

 　この日、胡主席は前門の商店街で町並みを散策しながら状況説明を聞き「北京は歴史が長い町で、その文化は非常に豊かであり、サービス業の潜在力は大きい。今後はサービス業の発展を加速させ、更に市民の物質文化需要を満足させたい」と語りました。また、順義金馬工業区にある食品会社での視察の際には、「厳しく食品の安全を守り、市民に安心を提供し、よい年を迎えて欲しい」と述べました。更に、近年、果物の栽培やニジマスの養殖、農村旅行などの発展で豊かになった懐柔慕田峪長城の麓にある田仙峪村については、「農民を豊かにするという党の政策は変わらず、引き続き力を入れて取り組む。党と政府の関心と努力、そして、農民の努力のもとで、今後の生活がますます良くなると信じている」と述べました。（劉叡、丹羽）