中国国務院は28日の第7回全体会議で、梁振英氏を香港特別行政区の第4代行政長官に任命することを決定しました。今年7月1日に就任する予定です。
会議を主宰した温家宝首相は、梁振英氏の当選について「香港社会が彼を認め、信頼し、期待していることを表している」とした上で、「中央政府は今後も"一国二制度"、"香港人による香港の統治"、"高度な自治"という方針を堅持し、香港の行政長官と特別行政区政府が法に基づいて政治を行うのを全力で支えていく。また、特別行政区政府が世界経済のリスクと試練に対処し、香港の経済・金融の安定と長期的な発展を確保することを支援していく」と述べました。(鵬、大野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |