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 胡主席、今年初の海外歴訪開始

2012-03-25 19:34:58     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は25日の午後、韓国、インド、カンボジアへの歴訪のため北京を離れ、夕刻最初の訪問国、韓国ソウルに到着しました。胡主席はソウルで開かれる核安全サミットとニューデリーで開かれるブリックス首脳会議へ出席し、その後カンボジアを公式訪問します。胡主席にとって、今年最初の海外歴訪になります。

 核物質と核施設の安全をテーマに26日、27日に開催される核安全サミットでは、2010年の第1回核安全サミット以降、国際社会が核の安全分野で果たした進展などを振り返り、核の安全に対する国の取り組みと国際協力などについて討論します。今回は、53カ国の指導者や代表、国連、国際原子力機関などの組織の責任者が参加します。中国外務省によりますと、胡主席はこのサミットで、中国の核の安全に対する政策を詳しく述べるほか、中国の取り組みや今後の措置などを紹介するとしています。

 ソウルでのサミット後、胡主席はインドに向かい、28日から29日にニューデリーで開かれる第4回ブリックス首脳会議に出席します。今回の会議では、「ブリックス各国の安定、安全と繁栄のためのパートナーシップ構築」がテーマとされています。胡主席は会議期間中、世界の治安、持続可能な発展、ブリックス各国との協力などの問題について中国の立場を述べる予定です。(劉叡、高橋)

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