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 習副主席、「中米関係を正確な方向へ」

2012-03-19 20:53:36     cri    

 中国の習近平副主席は19日北京で、中米関係について、「長期的で健全な発展は、双方の努力が必要だ。いかなる状況においても、いかなる挑戦があっても、双方は国民の根本的利益を基に、両国首脳の共通認識を堅持し、対話を強化し、相互信頼を推し進め、協力を拡大し、干渉を排除し、中米関係が正確な方向を歩むよう努力すべきだ」と強調しました。

 習副主席は同日、米国アイオワ州のレイノルズ副知事と会見し、また、「先月の訪米において、アイオワ州のデモインとマスカティンでの歓迎に対し、改めて感謝する。今回の訪米を通して、中米両国と両国国民との友好事業の確かな基盤や、広い展望を、深く体験した。米国民の中国国民に対する友情には誠意があり、米国の各界は中国に協力する意欲が強いこと。米国の友人が『友情はとても大事なことで、友情あふれる世界こそ平和な世界である』と言っていたことが印象深かった」と述べました。

 習副主席は「現在の中米関係の発展は良好な情勢をみせている。胡錦涛主席とオバマ大統領は2011年に、相互尊重し、ウィンウィン(WINWIN)となる中米協力パートナーシップを共に築き、新たな時代における中米関係発展への方向を示してくれた。双方の各界は、両国首脳の共通認識を着実に実行し、積極的に各方面において作業を推し進めるべきだ」と述べました。

 また、習副主席は「中米両国の地方協力は大きな可能性がある。次のステップとして双方は、両国の長期的で相互利益を重視した協力に目を向け、現在のメカニズムとプラットフォーム利用し、十分に優位性を発揮し、ウィンウィン関係を堅持し、中米協力パートナーシップを推し進めると同時に、両国の地方協力も推進させ、両国国民に恩恵をもたらすべきだ」と述べました。

 レイノルズ副知事は「アイオワ州は習副主席の訪問を契機に、双方の協力をさらにに深化させ、中米協力パートナーシップの発展に新たな貢献をもたらしたい」と述べました。

 今年2月13日から17日まで、習副主席は米国を公式訪問し、2番目の訪問先として、アイオワ州を訪れました。(劉叡、山下)

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