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 リビアとフランス、カダフィ政権高官引き渡し要求

2012-03-18 14:42:09     cri    
 リビア・カダフィ政権のサノウシィ元情報局長が17日、モーリタニアで逮捕されましたが、リビアとフランスはそれぞれ、同日、サノウシィ元情報局長の引き渡しを求めました。

 リビア外務省の報道官は同日開かれた記者会見で、「サノウシィ元情報局長をリビアに戻して裁判を受けさせるため、今、モーリタニア当局と交渉している。サノウシィ元局長を国際刑事裁判所に引き渡すことはしない」と述べました。

 また、フランス大統領府は同日コミュニケを発表し、「サノウシィ元局長がモーリタニアで逮捕されたのは、フランス政府とモーリタニア当局が協力した結果だ。フランス政府は、サノウシィ元局長の数時間内の引き渡しを求める」としています。なお、コミュニケは「サノウシィ元局長は1989年9月に発生したUTA航空機爆破事件の責任者だ。この事件で170人が犠牲になったが、うち54人がフランス人だ」と指摘しています。(翻訳:劉非、大野) 国際・交流へ

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