9日に、中国の胡錦涛国家主席、温家宝首相、習近平国家副主席、李克強副首相らが、第11期全国人民代表大会第5回会議の一部の代表団の審議に出席しました。
胡錦涛主席はチベット代表団の審議に出席し、「チベットの活動に関する中央の指導思想を堅持し、中国の特色、チベットの良さを持った発展の道を歩み、チベットの改革、発展、安定などの諸活動を着実に行わなければならない。躍進的な発展を引き続き推進し、民生の保障と改善に力を入れ、基本的な公共サービスのレベルを高め、各民族の民衆が改革と発展の成果を享受できるようにしなければならない。また、社会の調和と安定を強化しなければならない」と強調しました。
温家宝首相は広西チワン族自治区代表団の審議に出席し、「広西チワン族自治区はここ数年、よりよく発展してきた。その重要な要素として、民族の団結が発展を促進する一方で、発展が民族団結を強化した。今後も民族の団結と発展の両者をともに強化しなければならない」と述べました。
習近平副主席は新疆代表団の審議に出席し、「新疆の活動は中国共産党と国の全体の活動の中で、特に重要な戦略的地位を持っている。発展と安定を共に強化し、民生を確実に保障、改善し、新疆の発展を推進しなければならない」と述べました。(玉華、吉野)
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