全国政治協商会議の王乃坤全国委員は9日のグループ別会議で「低所得者向けの住宅建設では、高齢者と身障者の住みやすさとリハビリを配慮する必要がある」と述べました。
王委員は自らの経験を踏まえ、高齢者や身障者に配慮する必要性を強調しました。去年交通事故で足を怪我した王委員は、自宅では車椅子で移動しており、その際キッチンやトイレが狭くて車椅子が入れず、不便さを実感したと述べました。
王委員はこれについて「現在の新築は、キッチンとトイレが狭く、車椅子が入らない。これは、高齢者と身障者にとっては非常に不便である、低所得者向けの住宅を建てる前に、高齢者と身障者が住みやすく、リハビリが受けられることを考慮すべきだ」と提案しました。(朱丹陽)
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