毎年3月上旬に開かれる全人代‧全国人民代表大会で、海外記者がどんなことに注目しどんな質問をするのかについて、逆に中国の人々が関心を示しています。今大会に取材に来ている海外からの記者の特徴と言えば、中国語で直接に質問する人が増えたということです。
では、記者たちの関心事を見てみましょう。
日本朝日テレビの青木記者:中国のエネルギー政策、特に原子力発電に関する政策について。日本の放射能漏れ事故から1年になるが、中国はこの事故から何を学んだのか。
ロシアのアントニオ記者:外交、文化の発展、経済発展の三つ。
パキスタン連合通信社のマスト記者:今年の全人代は政権交替のため極めて重要。すべてが人民のためになる良い方向へ向かうことを願っている。
スイス日報の宗金波記者:庶民の暮らし。
フェニックステレビ曹景行記者:改革開放して30年が過ぎ、今後の中国の成り行きはどうなるのか。政策の調整が必要になると思うから注目を浴びている。(閣、中原)
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