国家品質監督検査検疫総局の李元平報道官は28日の記者会見で「去年、食品の生産と加工を対象に監視活動を展開し、サンプル2万件あまりを検査した結果、その不合格率は前の年より0.5ポイント減って3.6%になった」と述べました。
李報道官は去年輸出入された食品に対する検査結果について「輸出食品およそ204万点を検査したが、輸入先から不合格率とされた食品は0.08%だった。また、輸入食品およそ75万点を検査したが、その不合格率は前の年よりやや減って1.84%であった。、そしてこれら不合格となった輸入食品は、関連規定に基づいて処分した」と述べました。
さらに食品の問題点について李元平報道官は、「これら食品には添加剤の基準オーバーや微生物の基準不合格などの問題がある。汚染物や品質の問題も目立っている。これまで国内外で食品の安全に問題が起き、これが中国食品の安全に大きな影響を与えた」と指摘しました。(朱丹陽)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |