上海税関の統計によりますと、2011年、上海税関は海外共同制作映画の撮影チームからの27件の申請を処理し、資材総額は約174万ドルに達しました。

　国家ラジオ映画テレビ総局傘下の映画共同制作会社によりますと、海外の企業と提携し、映画を共同制作するのは中国の映画会社としては国際文化産業へ進出する第一歩だということです。今まで、中国の映画制作会社は国際的な大作映画について、興行収入の配分など端末部分にしか参加できませんでした。共同制作は中国の資本を国際文化製品の製作に本格的に参与させ、中国映画の製作レベルと国際的影響力の向上を図るほか、さらに多くの経済収益も得られると見られています。（陳博、大野）　旅行・文化へ