中国国家統計局の馬建堂局長は14日北京で、「2月18日から、中国の一定規模以上の工業企業(国有企業または年間売り上げ500万元以上の非国有企業)と不動産開発企業など70万社は、統一したデータ収集と処理のプラットフォームを利用して、インターネットにより、国のデータセンターや国が認定した省レベルのデータセンターに、統計データを直接送ることになった。これは中国の統計作業方式の重大な変革となる」と発表しました。

　馬局長はまた、「このシステムは企業の負担を軽減し、作業効率を高めるが、根本的な目的は、国が真正かつ正確で完全な統計データを適時かつ確実に入手し、マクロコントロールと経済管理に科学的根拠を提供することだ」と述べました。(馬ゲツ・大野)暮らし・経済へ