中国国家統計局の外郭団体である中国経済景気観測センターが6日発表した報告書によりますと、2011年の第4四半期では、中国企業の景気指数及び企業家信頼感指数は第3四半期と比べていずれも減速傾向を見せたが、依然として好況エリアにとどまっているということです。
業種別に見ますと、不動産、交通運輸、倉庫保管、郵便の企業の景気は著しく減速しました。中国経済景気観測センターの潘建成副主任は「3年前の国際金融危機の衝撃を受けた大幅な景気減速と違って、今の景気減速は穏やかなもので、経済成長の明らかな下落を意味しない」と分析しています。(ZHL、小野) 暮らし・経済へ
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