北京でまもなく行われる米朝対話について、中国外務省の劉為民報道官は14日、今回の対話が6カ国協議再開に条件を作るよう期待しました。

　アメリカ国務省のグリン・デービース朝鮮問題特別代表は23日、朝鮮の金桂冠(キム・ゲガン)第1外務次官と北京で対話を行う予定です。これについて、劉報道官は外務省主催の記者会見で「中国は、関係国の間の対話を支持し、この対話で成果が上がるよう期待している」と話しました。

　昨年の7月と10月に、朝米双方は2回にわたってニューヨークとジュネーブで対話を行いました。アメリカ国務省は、今回対話は昨年の対話の延長であり、6カ国協議の再開を重点を置くとしています。（ミン・イヒョウ） 国際・交流へ