中国政府ネットが13日発表した『海水淡水化産業の発展加速に関する国務院弁公庁の意見』によりますと、中国の海水淡水化能力は、2015年までに1日220万立方メートルから260万立方メートルに達する見込みだということです。
この『意見』には、海水淡水化産業の発展をめぐる2015年までのその他の目標も打ち出されており、海水淡水化の原材料、設備製造の独自開発率を70%以上に到達させること、より万全な海水淡水化産業リンケージを構築し、キーテクノロジー、設備、材料の開発と製造能力を世界の先進レベルに到達させることなどが盛り込まれています。
また、財政と税収政策の面から海水淡水化産業を支援し、融資や価格優遇政策を実施すること、関連する法律法規を整備すると共に、監督管理や技術育成などを強化していくことなどが提案されています。(玉華、中原) 暮らし・経済へ
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