イギリスのムーア・スコットランド大臣は13日、スコットランド自治政府のサモンド首相と会談し、スコットランドの独立の是非を問う国民投票問題をめぐり、話し合います。
会談はスコットランドのエディンバラで行われ、国民投票の開催日程が焦点とみられています。イギリス政府側は、国民投票をできるだけ早く実施することを希望していますが、スコットランドの与党、民族党は30ヵ月以後の2014年秋に実施することを主張しています。
会談では、16歳と17歳の国民が投票できるかどうか、独立に加え、イギリス政府権限委譲の問題を投票に含めるか、イギリス選挙委員会がどのような役割となるか、などをめぐり、双方は激しい意見を交わすとみられています。
スコットランドは1707年、イングランドと合併しました。2011年、独立を主張するスコットランド民族党が議会選挙で勝利し、サモンド自治政府首相は、スコットランドがイギリスから独立の是非を問う国民投票を2014年に実施することを提唱しています。 (hj、山下)国際・交流へ
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