会員登録

 米、中国製風力発電機の反ダンピング調査を継続

2012-02-11 14:40:00     cri    
 アメリカ国際貿易委員会(ITC)は10日、中国とベトナムから輸入している風力発電機のタワーがアメリカ国内の関連業界に実質的な損害を与えたと認め、引き続きこれらの関連商品に対する反補助金調査と反ダンピング調査を行う裁決を下しました。

 アメリカ国際貿易委員会は「両国の製品はアメリカにおいて低い価格で販売されている。中でも中国製商品は、中国政府からの補助金も得ている」と指摘しました。

 アメリカ商務省は、中国とベトナム両国の商品のダンピング・マージンはそれぞれ213.4%と140%を超えていると発表しました。

 これに対して、中国商務省は「中米両国は新エネルギー分野において補完性があり、互恵協力を展開するべきだ。アメリカのこのような行為は新エネルギー分野における両国間協力に不利な影響を与えるだけでなく、アメリカ自身の利益も損なうこととなる。これは、世界が一丸となって気候変動やエネルギー安全保障の問題に取り組もうとする風潮にも合致しない。中国政府は引き続き事態の進展に関心を寄せていく」と表明しました。(万、中原)国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS