7日から、チベット自治区のシガツェ地区とガリ地区で大雪が降り続いており、一部の地域では、交通や通信が途絶えたり、停電などの被害が発生しています。現在、自治区の関係部門は災害の救援活動を全面的に展開しています。

　7日夜から、シガツェ地区のキドンやニャラム、ディンキェなどの県は大雪に見舞われ、9日午前零時の積雪は50センチに達しています。

　現在、救援活動は順調に進んでおり、電力の供給はほぼ回復し、住宅に被害を受けた住民は、すべて安全な場所に移りました。（万、大野）

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