交通運輸省が800万元余りを出資してチベット自治区に設置した交通運輸庁重点営業用自動車公共サービスプラットホームが、正式に開通し、全国ネットワークとの連結を実現しました。

　交通運輸省チベット支援専門家グループの技師・田猛さんによりますと、このプラットホームは営業用自動車に対する衛星測位システムの交通運輸省基準に基づいて設置されたものです。その目的は、全国の省、直轄市と自治区と車両データーのリアルタイムでの共有にあります。

　これは全国の重点営業用自動車の安全運転とリアルタイムでの監督管理のニーズに応えたものだけでなく、科学技術により監督管理能力を引上げ、また、テロ取締りや突発事件の対応でも重要な役割が期待されているということです。（董燕華）暮らし・経済へ