また劉報道官は9日に開かれた定例記者会見で「中国は誰の庇護者でもなく、誰に反対するものでもなく、シリア人民の根本的な利益を維持し、中東地域の平和と安定及び国際関係規範を維持することを立脚点とする」との立場を明らかにしました。
さらに劉報道官は「中国はシリア反政府勢力を含む各関係側と連絡、コミュニケーションを保ち平和交渉を積極的に促し、シリア情勢の緩和のために力を尽くす」と述べました。
シリアのNCB(National Coordination Body for Democratic Change in Syria)代表団は中国人民外交学会の招きで中国を訪問するもので、訪問期間、外務省の翟俊外務次官らと会談し、シリア情勢をめぐって意見を交わす予定です。(hj、吉野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |