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 中国、アジア台頭は世界のパワーバランス均衡化の印

2012-02-05 13:25:30     cri    

 中国の張志軍外務次官は4日に、ドイツのミュンヘンで開かれている安全保障に関する国際会議で、「東側諸国と西側諸国の発展は『ゼロサム関係』ではなく、アジアの台頭は世界のパワーバランスが均衡化に向かっている印だ」と述べました。

 張次官は「アジアは依然として開放的かつ包容性のある地域である。中国はアメリカとヨーロッパ諸国を含む他地域の国がアジア太平洋地域で建設的な役割を果たすことを歓迎する。他地域の国はアジア人民の要望を十分に尊重し、アジアの発展の趨勢にも従うべきだ」と述べました。

 また張次官はアジアとヨーロッパの関係について触れ、「双方の協力の余地は広く巨大な潜在力がある。ユーロ圏債務危機問題は、世の中にあるいかなる制度と発展方式の絶え間ない改革と革新を通じて、時代の変化に対応する必要があることを示している。双方が相互理解を深め、互恵協力を強化させることを望んでいる」と示しました。(万、吉野)

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