中国外務省の洪磊報道官は30日北京で、中国は中央アジア諸国との国交樹立20周年を契機に、友好関係と協力を強化していきたい、と語りました。

　洪磊報道官は同日の記者会見で、「20年来、中国と中央アジア諸国は相互尊重、平等、互恵の原則に基づき、健全で安定した関係を保っている」と述べました。

　また、洪磊報道官は、「ウズベキスタン共和国、カザフスタン共和国、キルギスタン共和国、タジキスタン共和国、トルクメニスタンの招きに応じ、中国全国人民代表大会常務委員会の陳至立副委員長が胡錦涛国家主席の特使として、この五ヵ国を訪問し、祝賀行事に出席する」との予定を明らかにしました。（イツゴウ、山下。）