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 シリア問題決議採決間近、国内で絶えない暴力衝突

2012-02-04 19:47:55     cri    
 国連総長報道官事務室は3日、国連安保理が4日に中東問題をめぐる公開会議を行うと発表しました。続いて、イギリス、ドイツ、フランスなどの国連常駐代表団は、安保理がその会議でシリア問題に関する決議案を採決することを確認しました。これと同時に、シリア国内では暴力衝突事件が相次ぎました。

 国連は中東問題をめぐり、公開会議を開くことを発表してから、イギリスの国連常駐代表団は公式ツイッターを通して、安保理はアメリカ東部時間4日9時にシリア問題について採決することを明らかにし、ドイツ、フランスの国連駐在代表団もツイッターで同様の情報を発表しました。

 一方、ここ数日、シリア国内の暴力衝突が絶えず起き、エスカレートしています。シリア北部の町、アレッポでは3日、爆弾による襲撃事件が起こり、少なくとも一般市民4人が犠牲となり、2人が負傷しました。また、市内と郊外で反政府デモも起こりました。同日、シリア国境警察が中部のホムス市で武装勢力の襲撃を受け、3人が死亡しました。また、2日には身元不明の武装勢力がアレッポ市内の病院に迫撃砲を発射しましたが、死傷者は出ていないということです。(Yan、山下) 国際・交流へ

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