スーダンのバシル大統領は3日、「スーダンと南スーダンの関係に緊張関係が生まれたが、南スーダンが先に戦争しない限り、スーダンは戦争するつもりはない」と強調しました。
バシル大統領は3日のテレビ演説で、「スーダン政府は平和を優先的に考えており、引き続き交渉によって平和を図っていく。この立場は変わらない」と明らかにしました。
さらにバシル大統領は「南スーダンは石油の生産を中止したり、スーダン経由の石油輸出を停止したが、その目的はスーダンの勢力を弱め、スーダンを分裂させることにある。これはスーダンの敵対勢力による企みで、このようなやり方はスーダンだけでなく、南スーダンをも損なうだろう」と述べました。(02/04 Lin、山下) 国際・交流へ
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