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 露、「今年上半期に6カ国協議を再開できる見込み」

2012-01-30 13:00:23     cri    
 ロシアのラブロフ外相は29日「キム・ジョンイル(金正日)氏が逝去した後、朝鮮は安定した方向に進んでいる。朝鮮半島核問題の関係各国は、今後、協議再開のために条件を作るべきだ。そうすれば、今年上半期の6カ国協議再開は実現できるだろう」と述べました。

 ラブロフ外相は、その際、「当面は。朝鮮側に敵意と思われるような行動を止め、関係各側は軍事、特に海洋での軍事活動を自制すべきだ、また、朝鮮が安定して発展していくことにより、新しい指導者は支持を得るようになり、その地位を強固なものにしていくだろう」としています。

 一方、キム・ジョンウン(金正恩)氏はかつて、朝鮮の外交政策は変わらないと主張していますが、ラブロフ外相は、この発言は「重要なシグナルだ」とした上で、キム・ジョンイル氏が昨年8月に行った6カ国協議の無条件再開に関する発言に賛同するロシア側の立場を表明しました。(ミン・イヒョウ)国際・交流へ

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