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 温首相、湾岸3カ国とネパールの歴訪を終え帰国

2012-01-20 09:41:05     cri    

 中国の温家宝首相はサウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールの湾岸地域3カ国とネパールの歴訪を終え、19日夜、北京に戻りました。

 今回の歴訪で最後に訪れたカタールで温家宝首相は、ハマド首長とハマド首相兼外相とそれぞれ会談し、石油や天然ガス貿易を含むエネルギー協力や相互の投資、政治関係および実務的協力のレベルアップを推し進めることで合意しました。

 帰国に先立って、温首相はカタールのドーハで記者会見し、湾岸地域3カ国の歴訪について「成果豊かな訪問だった。政治的信頼関係と実務的協力の推進を確認し合った」と述べました。

 シリア問題について、温首相は「平和的かつ政治的ルートによる解決を求めてほしい。一般市民の殺害に反対し、それを阻止すべきだ」としました。イランの問題については、「如何なる状況にあっても、ホルムズ海峡の安全を守り、石油が正常に運び出されるよう保障すべきだ。それは、世界および人類全体の利益に関わる。この問題に対して極端な措置を取るのは各国国民の願望に背くことだ」との見方を示しました。(鵬、中原)

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