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 中国、対話による南北スーダンの石油紛争解決を希望

2012-01-17 16:06:24     cri    
 石油問題でスーダンと南スーダンが争っていることを受け、中国外務省の劉為民報道官は16日、北京での記者会見で、「双方が冷静と自制を保ち、協商と対話によって食い違いを解決することを希望する」という中国政府の立場を表明しました。

 劉報道官は「関係筋によると、アフリカ連合のハイレベルチームが、これからエチオピアの首都・アディスアベバで、関連問題について南北スーダンによる新たな交渉を主催するが、この交渉で、双方が理解しあい、譲り合って、問題解決に向けて大きく進展することを中国は望んでいる。中国は、これまで対話による問題解決を双方に働きかけてきたが、アフリカ連合などの斡旋によって、交渉が成果をあげ、双方が合意に達するよう希望する」と強調しました。

 ちなみに南スーダンは2011年7月に独立しました。そしてこれまでの数ヶ月間、スーダンと南スーダン双方は石油の通過費用をめぐって、数回にわたって交渉をおこなったものの、成果はありませんでした。(朱丹陽)

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