中国共産党中央委員会組織部の李源潮部長は15日、スーダンの首都ハルツームの大統領府でスーダンの国民会議議長を務めるバシル大統領と会談しました。

　李部長は、「中国はスーダンとの対話交流を更に強化し、政治関係を深化して、実務協力を拡大し、ウィンウィン関係を実現させたいと考えている。また、交流を強化し、伝統的な友情を広め、協力関係を強化し、平和と安定を維持していくことを望んでおり、どのように情勢が変化しようとも、中国とスーダンの協力関係は変わらない。中国共産党はスーダン国民会議との友好協力関係を非常に重視しており、両党の交流と協力を更に深め、中国とスーダン両国の関係を深化させていきたい」と述べました。

　バシル大統領は、スーダンの経済社会発展に対する中国の支援と協力に感謝を示した上で、「スーダンは中国との経済協力の成果を非常に重視している。双方の交流と協力を更に強化し、共に両国の国民に幸福をもたらしていきたい。国民会議は中国共産党との友情を固め、更に発展させていくことを希望しており、中国共産党の成功経験を引き続き学び、手本としていく」と述べました。（劉叡、中原）