会員登録

 アラブ連盟、シリア監視団への挑発と暴行を非難

2012-01-11 11:26:32     cri    

 アラブ連盟は10日、シリア監視団に対する挑発や暴力行為を強く非難しました。これに対し、シリア側は「シリアで視察しているアラブ連盟監視団の安全を守り、監視団の活動を妨げる如何なる行為にも反対する」と明らかにしました。

 アラブ連盟は10日、声明を発表し、「一部の勢力は監視団がアラブ連盟の枠組み内でシリア問題を解決することを打ち砕こうと企み、監視団団長やアラブ連盟会議のデマを流している。これはアラブ連盟と監視団への挑発で、アラブ連盟の努力を泡に帰すための陰謀だ」と明らかにしました。さらに、シリアの関係各方面は監視団への妨害活動を直ちにやめ、監視団のシリア危機解決に協力するよう呼びかけました。

 これに対し、シリアの国連駐在ジャファリ大使は10日ニューヨークの国連本部で、一部の外国勢力は密かにシリアの反対派を支持し、反対派による襲撃行為を煽っていることを非難した上、アラブ連盟監視団が襲撃を受けた事件と政府支持者との関連を否定しました。一方、シリアのムアレム外相は「シリアは引き続き監視団の保護責務を果たしていく。監視団は客観的かつ公正的に視察してほしい」と述べました。(01/11 Lin) 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS