12月31日夜、蘇州寒山寺で恒例の除夜の鐘を聴くイベントが開かれました。
午後11時過ぎから寒山寺の秋爽さんが打つ108回の除夜の鐘が鳴りはじめ、駆けつけた大勢の観光客は荘厳な鐘の音に耳を傾けながら、新しい年を迎えました。新年を祝う花火の中、観光客も鐘楼にあがり、よい年となるよう、願いを込め、好運の鐘とも呼ばれる除夜の鐘を鳴らしました。
この寒山寺除夜の鐘のイベントは、大阪日中友好協会の藤尾昭氏が提案し、32年間続いています。今回のイベントのテーマは「除夜の鐘を聴き、世界平和を祈る」で、中国人観光客のほか、日本や韓国、フランスなど海外から大勢の観光客が来ました。
このほか、寒山寺では、提灯をかけ幸せを祈るイベントや、仏教文化を伝える大鐘園梵唄コンサート、仏事行事などが行われました。(取材:劉睿) 暮らし・経済へ
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