中国国務院華僑事務弁公室の李海峰室長は10日、ウェブサイトを通じて、海外の華僑同胞や帰国した華僑とその家族に旧暦新年の挨拶をし、健康などを祝福しました。

　挨拶の中で、李室長は「2009年は両岸関係が平和的に発展した一年である。両岸同胞が期待した全面的な『三通』は実現された。両岸同胞の往来が頻繁になり、経済貿易が緊密にされ、文化交流が活発となると共に、共通の利益もより拡大された。数多くの華僑が中国の平和統一のために引き続き貢献していくことを希望する」としています。

　2010年について、李室長は「人間本位、華僑にサービスを提供するという目的を大事にし、海外の華僑の生活と発展に関心を寄せて、さまざまなサービスを提供していく」と強調しました。（Katsu/村田）