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 北京で日本産ワインの試飲会開催、安全性をPR

2011-12-28 16:05:59     cri    


ワインを楽しむ人々

 12月27日に、民主党ワイン産業振興議員連盟の参加を得て、在中国日本大使館と「日本ワインを愛する会」の共催で日本産ワインの試飲会が北京の日本大使館官邸で開催されました。数多くの日本の参議院議員、衆議院議員、ワインの専門家、製造業者などが参加しました。


「日本ワインを愛する会」の副会長を務める俳優の辰巳琢郎さんの乾杯の挨拶

 今回の試飲会は上質なワインを中国に紹介するほか、東京電力福島第1原発事故による日本産食品への風評被害を軽減し、安全性をアピールする目的で行われました。

 
北海道ワイン株式会社の嶌村公宏副社長    大人気の「雪摘みケルナー」

 中国に輸出している日本のワインメーカーの中で輸出量が最も多い北海道ワイン株式会社の嶌村公宏副社長は今回の試飲会に自社の4銘柄を持ち込みました試飲会ではそのうちの1つ白ワイン「雪摘みケルナー」が人気を呼び、試飲の人が後を絶ちませんでした。嶌村公宏副社長は「原発事故の影響を受けて、弊社の中国への輸出は今年の3月から11月まで全部止まってしまいました。12月から輸出を再開しましたが、全ての製品は検査を受けています。」と来場の人々に安全性をアピールしました。


試飲に用意されたワイン

 なお会場には、北海道や岩手、長野、山梨、岡山各県の16の種類のワインが用意されました。(取材:陳博、李陽、白昊)国際・交流へ

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