インドの新聞『Dainik Bhaskar』が26日、発表したニュースよりますと、インドの保険会社が挙式保険を取り扱うことになりました。結婚式の実施が遅れたり、取り消された場合、保険会社は損害を賠償するということです。

　重大な災害、天災、暴動、暴力事件など不可抗力による理由で結婚式の実施が遅れたり、取り消された場合、保険会社は損害を賠償します。一方、新郎新婦の双方の感情などの理由で婚約を破棄する場合は、賠償しないということです。

　この挙式保険はすべての大衆に向けたものですが、専門家は、結婚式での出費が多い金持ちと有名人に向けて作られたものだとみています。また、インドでは結婚式の費用は絶えず高額になり、結婚式関連の費用も値上がりが続いています。（李陽、高橋）国際・交流へ