アメリカ国務省のヌランド報道官は14日の記者会見で、「アメリカと朝鮮は15日、北京で、食糧援助問題に関する会談を行う」と確認しました。
ヌランド報道官は「国務省で朝鮮人権問題を担当するキング特別代表が、会談に出席する。今回の会談の目的は、食糧援助を提供するかどうか、朝鮮と対話を継続することにある」と述べました。
今回の記者会見で、ヌランド報道官は初めて「食糧援助」の替わりに、「栄養援助」という言葉を使い、「『栄養援助』の内容は食品より範囲が広く、ビタミン剤や高蛋白ビスケットなど、女性と子どもが緊急に必要とする物資が含まれている」と強調しました。
これについて、中国外務省の劉為民報道官は14日の定例記者会見で、「アメリカと朝鮮の接触についての、中国の原則的な立場ははっきりしている。両国が接触と対話を強化することを中国は支持し、六カ国協議再開の条件づくりになることを期待している」と述べました。(朱丹陽 大野) 国際・交流へ
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