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 中国、南北スーダンの石油問題を斡旋

2011-12-05 20:30:17     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は5日北京で、中国政府アフリカ事務の劉貴今特別代表は近いうちに南北スーダンを訪問し、両国の石油問題に関して調停を行い、また両者が対話を行って問題の解決を図るよう呼びかけることを明らかにしました。

 この日の恒例の記者会見で洪磊報道官は、「南北スーダンはこのほど緊迫した状況が続き、特に石油などの問題に関しては交渉が停滞している。中国はこれに関心を寄せている。石油は南北スーダンの経済の命脈であり、石油の生産正常化は両国の共同利益に合致する。南北スーダンの平和を維持するためにも、双方が冷静で自制した態度を取り、互いに理解し、譲り合う状況の下で、協商と交渉を通じて妥当に問題を解決できるよう中国は願っている」と述べました。

 このほど、南北スーダンでは、緊迫した局面がエスカレートし、石油問題で矛盾が激化しつつあります。また、スーダン政府は南スーダンがスーダンの輸送パイプで石油を輸出することを一時的に停止し、これに対して南スーダン政府は石油生産を停止し、対抗措置を取ろうとしています。(劉叡、kokusei)国際・交流へ

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