フランスメディアの13日の報道によりますと、IEA・国際エネルギー機関はこのほど、2011年の世界石油需要量を3回も引き上げ、来年の世界石油消費量を毎日26万バレル増加するとしています。
国際エネルギー機関は「北米の石油消費量は数ヶ月前より明らかな増加を見せ、中国の10月の石油消費量増加は12%を超えた。そのため、2011年の世界石油需要量は毎日88.8万バレルに達する見込みだ」としています。
しかし、OPEC・石油輸出国機構は2011年の世界石油需要量が毎日約87万バレルを維持するとしています。OPECの関係者は「当機構は2008年12月以降定められた石油生産量を変えることはない。投機により石油価格が一バレル当たり100ドルに上がったとしても、生産量を増やさない」と示しました。(翻訳:ken チェック:kokusei)
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