シリア・アラブ国営通信社(SANA)によりますと、シリア政府は11月30日、反政府デモに参加したとして拘束された912人を釈放したということです。
また、アラブ諸国連盟がシリアに制裁を加えたことを受け、エミレーツ航空、エティハド航空を含むアラブ首長国連邦の航空会社数社がシリア行きの便の運航を一時見合わせると発表しました。
アラブ諸国連盟のアラビ事務局長は11月29日、シリア外相と会談する意向を示し、「シリアがアラブ諸国連盟の監視団受け入れの文書に署名すれば、シリアへの制裁を直ちに停止する」と述べました。
一方、シリア情勢がリビアのようになる恐れがあるかという質問に対し、アラビ事務局長は、「リビアは当時、早々に内戦に陥っていたが、アラブ諸国連盟はシリア問題に対する活動計画をすでに立てた」と述べました。(12/01 Lin、中原)国際・交流へ
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