中国国防省の報道官は30日、北京で、国連安全保障理事会の関連決議によって、中国は引き続きアデン湾、ソマリア海域に海軍護衛艦隊を派遣し、護衛活動を行うと表しました。

　これまで、中国は10回にわたって船舶25隻、ヘリコプター22機、特殊部隊隊員700人余り、兵士8000人以上を派遣しました。これまでに中国と外国の船舶4300隻余りの安全航行を確保し、また海賊に襲われた船舶50隻余りを救出しました。中国の護衛艦隊は国家利益を守り、国際義務を履行し、アデン湾、ソマリア海域の平和と安定に役立てています。

　中国初の護衛艦隊は2008年12月26日、海南省三亜市からアデン湾、ソマリア海域に派遣しました。（張、kokusei）暮らし・経済へ