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 中国国防省、適時に空母のテスト航海へ

2011-07-27 19:37:21     cri    

 中国国防省の耿雁生報道官は27日、北京での記者会見で「中国関係部門は航空母艦(空母)の問題について真剣に検討しており、廃棄された航空母艦を改造した後、訓練と試験の役割に当てる。尚、テスト航海は改造のプロセスにより決定する。」と語りました。

 耿雁生報道官は「中国は長い海岸線を持っており、国家の海上安全と領海主権を確保することは、我が国の武装において神聖な責務である。」と述べた上で「空母は攻撃の武器にもなりうるが、防衛力にもなり、世界平和の確保と人道主義支援の実施などに当たることもできる。中国が防御的国防政策を堅持することは、空母の建設後も変わることはなく、また中国海軍の近海防御戦略も変わらない。」との考えを示しました。

 この廃棄された空母「ワリヤーグ」は旧ソ連が設計した通常動力型空母で、1998年にウクライナから購入し、2002年に大連に運ばれました。(万、丹羽)暮らし・経済へ

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