中国民政省が29日に発表したデータによりますと、今年の第1四半期から第3四半期までに離婚した夫婦は146万6000組となり、昨年同期より11.9%増えたということです。これにより、中国では離婚率が8年連続増えたことがわかりました。

　また、全国の31の省、自治区と直轄市（香港、マカオと台湾を除く）のうち、離婚した夫婦が最も多かったのは四川省で、11万7538組となっています。第2位は江蘇省、第3位は山東省となり、それぞれ9万1652組と9万1439組だということです。（馬ゲツ・小野）暮らし・経済へ