11月3日に、中国の宇宙実験モジュール「天宮1号」と「神舟8号」がドッキングに成功し、14日には再度のドッキングにも成功しました。中国国家知的財産権局と上海市政府は22日に共同でランデブー・ドッキング技術特許証書の授与式を行い、宇宙航空研究開発機構の上海航天技術研究院(SAST)に初の15件の特許を授与しました。
関係者によりますと、今回の15件の特許にはドッキング装置、ドッキング機構緩衝試験台などが含まれているということです。
上海航天技術研究院第805研究所の高松濤所長は、「中国のドッキング機構の開発はすでに17年が経過した。この17年の間、科学技術研究員たちは真剣に研究し、開発を重ね、一連の鍵となる技術を獲得した。今回のドッキングの成功は中国の空間ドッキング技術の実力を現している」と述べました。(馬ゲツ・小野)暮らし・経済へ
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