報告書によりますと、2006年から2010年までの間、中国電力業界は省エネ管理を強化し、火力発電設備における火力発電用石炭の平均消耗量、配電線における損失率、工場用電力などでは指標に達し、この分野では世界先進レベルに近い成果を上げ、五年の省エネ計画目標を前倒しで達成させたということです。
統計によりますと、2010年での中国全土の6000キロワットあるいはそれ以上の火力発電所の平均標準炭消耗は333グラム/キロワットアワーで、前年に比べ7グラム/キロワットアワー下がり、世界先進レベルに達したとのことです。また、煙塵排出総量は160万トンで、前年に比べ31.9%削減され、二酸化硫黄の排出総量は2005年に比べて29%下がっています。電力供給業による二酸化炭素排出総量は増加しているものの、排出量は毎年減少しているということです。(劉叡、小野)暮らし・経済へ
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