会員登録

 中国、5年で二酸化炭素排出17.4億トン削減

2011-11-23 13:41:48     cri    
 22日に発表された『中国電力排出削減研究2011』によりますと、2005年を基準として、2006年から2010年までの中国の二酸化炭素排出削減の累計は17.4億トンに達したことが明らかになりました。

 報告書によりますと、2006年から2010年までの間、中国電力業界は省エネ管理を強化し、火力発電設備における火力発電用石炭の平均消耗量、配電線における損失率、工場用電力などでは指標に達し、この分野では世界先進レベルに近い成果を上げ、五年の省エネ計画目標を前倒しで達成させたということです。

 統計によりますと、2010年での中国全土の6000キロワットあるいはそれ以上の火力発電所の平均標準炭消耗は333グラム/キロワットアワーで、前年に比べ7グラム/キロワットアワー下がり、世界先進レベルに達したとのことです。また、煙塵排出総量は160万トンで、前年に比べ31.9%削減され、二酸化硫黄の排出総量は2005年に比べて29%下がっています。電力供給業による二酸化炭素排出総量は増加しているものの、排出量は毎年減少しているということです。(劉叡、小野)暮らし・経済へ 

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS