中国国家発展改革委員会の解振華副主任は22日、北京で開かれた、気候変動への対応とクリーン・低炭素社会の実現に関する国際シンポジウムで、「気候変動への対応を強化し、持続可能な発展のため、各国は自らの国情にあった低炭素社会の実現方法を模索するべきだ。その為に、国際協力関係を強め、科学技術の革新をもって、世界の低炭素事業の発展を促進していくべきだ」と述べました。
更に解振華副主任はこの席上、「技術革新の加速、クリーンエネルギーの利用拡大、産業の低酸素化の実現こそが、クリーン・低炭素社会実現への道だろう」と語りました。
三日間にわたるこのシンポジウムは、国連開発計画(UNDP)と国連環境計画(UNEP)の共催で、EU・欧州連合、アメリカ、イギリスなど10を越える国と地域の代表約300人が参加しています。(万、高橋)暮らし・経済へ
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