チベット自治区は、特色のある文化産業を大いに発展させ、2015年までに生産総額に占める文化産業の付加価値の比率を3%以上に引き上げ、チベット自治区の基盤産業にしていく計画です。
チベット自治区財政庁の艾俊涛庁長は、「2011年から2015年までの間に、自治区財政機関は文化産業の発展を大いに支援し、文化資源の優位性を経済の優位性へ転換することを加速させる。2015年までに、文化産業の発展に当てる資金額を5000万元以上にする」と述べました。
チベットは豊富多彩な文化資源があります。しかし、現在、文化産業の規模が小さく、科学技術の応用レベルも低く、競争力を持つ市場主体がない上、実力が不足しているのが現状です。
チベット自治区の今後の5カ年計画に基づいて、チベットは、重要な文化産業戦略プロジェクトを実施します。それには、民族文化産業発展パーク、文化伝播基地、中央政府と地方政府の協力による民族言語情報化重点実験室、地方の特色を持つソフトウエアの開発などが含まれています。(董燕華、kokusei)暮らし・経済へ
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