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 SCO首相会議 加盟国間の協力推進を確認

2011-11-08 22:01:12     cri    
 上海協力機構(SCO)の第10回首相会議は6日から8日までロシアのサンクトペテルブルクで開かれました。

 会議はSCOが発足してからの10年間を総括し、今後の10年を視野に入れています。

 会議に参加した中国の温家宝首相は談話を発表し、域内経済貿易協力の活性化、融資協力体制の多様化、情報通信網の相互接続、多角的なエネルギー供給の実現、食糧の安全保障、科学、技術、衛生分野での協力、青年の交流、SCOオブザーバー国との協力拡大など一連の提案を行いました。

 会議は「SCO首相理事会共同コミュニケ」と「SCO加盟国と世界の経済情勢に関する共同声明」を発表しました。

 温首相はまた、ロシアのプーチン首相、カザフスタンのマシモフ首相、タジキスタンのアキロフ首相、パキスタンのギラニ首相とそれぞれ会談を行いました。

 会談で温首相は「現実および将来を見れば、中国とロシアの全面的な戦略協力パートナーシップは世界の平和と発展に大きな意義がある。中国はカザフスタン、タジキスタン両国との協力を推進し、パキスタンの経済や社会の発展を支援していく」と強調しました。(ジョウ、小野)

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